SUPの神様!生ける伝説!レイアード・ハミルトン

レイアード・ハミルトンを一言で言うなら「レジェンド」以外の言葉は見当たりません。

何がレジェンドかっていうと、彼は世界屈指のビッグウェーバーであり、数々の伝説的な波を乗りこなしてきた本物のレジェンドサーファーなのです。

彼を語るには、まずこの動画をご覧ください。

 

タヒチ チョープー は、世界トップのサーフィンツアーでも組み込まれているサーフポイントですが、この波は別次元の大きさと水の量。波のパワーは大きさよりも水の量で決まりますからね。

動画は完全に「海」が降ってきてます。見ただけで気分が悪くなる水の量です。しかも、この波は恐ろしく速いので、ジェットスキーに牽引してもらわないと乗れないほど。

それをバックサイドで乗るとか…あーた、神ですか。

 

フロントサイドとバックサイド

サーフィンは波に体を向けるフロントサイドと、波に背を向けるバックサイドのポジションがあります。

これは利き足によって変わってくるんですが、波を見ながらラインを予測できるフロントサイドより、波に背を向けて乗るバックサイドの方が難しい。

レイアードは世界で初めてこのサイズのチョープーをバックサイドで乗った伝説のビッグウェーバーなのです。この日以来、どんなに大きな波が雑誌の表紙を飾っても「あのレイアードが乗った波と比べてどうなのか?」と言われるようになりました。

 

SUPをショートボードのように扱う

誰もがスタンドアップパドルボードに乗っていますが、これもレイアード・ハミルトンが火付け役と言っていいかも。

もともとSUPはハワイで楽しまれていたものですが、あくまでもクルージング用、トレーニング用でしかありませんでした。

しかし、レイアードはSUPをショートボードのように乗りこなして、平気な顔でビッグウェーブを乗りこなします。

僕も3回ほどSUPに乗ったことあります。重さといい、速度といい、完全に小さな船ですからね。右とか左にくいっくいと動かして波を上下に乗りこなすなんて妄想でも無理。

ジョーズの開拓者的存在でもある

今では有名になったマウイ島のビッグウェーブポイント「ジョーズ」も、レイアード・ハミルトンとビッグウェーブ仲間達が開拓者と言われています。

2015年現在はジェットスキーに牽引してもらうトゥインよりも、パドルの限界を超えた大波に挑戦するのが流行り。ただし、パドルで乗れない大波はジェットスキーに引っ張ってもらうしかありません。レイアードはトゥインサーフィンを世に広めた人物の一人なんです。

また、レイアードは必ずカメラマンからその場でキャッシュをもらうそう。彼は「命をかけて大波に挑んでいる僕らを撮ってお金を稼ぐなら、まず僕たちにお金を払うべき」というプロフェッショナル精神の持ち主。

それを嫌がるカメラマンもいるそうですが、多くのカメラマンはビッグウェーブに命をかけるサーファー達へのリスペクトを忘れません。

エディ・アイカウ、グレッグノールなどハワイには数多くの伝説的ビッグウェーバーがいますが、レイアード・ハミルトンが今のビッグウェーバーの地位を作り上げたと言っても過言ではないでしょう。

最近では元WCTサーファーのシェーン・ドリアンも、レイアードと並んでビッグウェーバーの地位を掴みつつありますね。

まぁとにかく生ける伝説ってこと。

 

ニュージーランド ラグランのレフトは世界クラス

ニュージーランド ラグラン は、あのエンドレスサマーで公開された世界クラスのレフトウェーブです。ラグランは地域名で、いくつもの世界クラスの波が割れているニュージーランド屈指のサーフポイント。特にホエールベイ、インディケーター、マヌベイは世界中からサーファーが集まるポイントです。

レイアードの映像を見ると簡単そうに見えますが、アレ信じられないほど神業です。あんなデッカい波であんな不安定なボードを操るなんて理解不能。

 

まとめ

というわけでフォイルボードは昔からあるけど、乗りこなせる人がほとんどいない。次世代のサーフィンスタイルだけど神レベルのテクニックが必要なサーフボードです。

あと、レイアード・ハミルトンはやっぱすげぇってことですね。